「学校としても今後の取り組みに新たな可能性を見たように感じています。」世田谷学園教員 河内先生

2021/05/15

新型コロナウイルスの影響で昨年度はオンラインにて開催された世田谷学園中学校・高等学校の学園祭「獅子児祭」にて、FPVドローン企画を支援いたしました。

今回の、ドローン企画について教員の河内先生にインタビューをいたしました。

――マイクロドローンを学園祭で活用しようと思った理由は?

河内教員:初めは生徒からの提案で、普通の空撮程度にしか思っていませんでした。

ただ、生徒が参考に見せてくれたYOUTUBEの動画に衝撃を受けました。廃墟の中を縦横無尽に飛び回り、無重力のような感覚や、急旋回による場面転換が、新しい映像表現に思え、ぜひ生徒が盛り上がるならと賛同しました。

 

――ドローンにどのような印象を持っていましたか?実際に、マイクロドローンをご覧になってどう思いましたか?

河内教員:実際に間近で体験するまでは、戦争の道具あるいは空撮用の道具ぐらいに思っていましたが、今ではスポーツの道具や新しい学びの考具と思えるようになりました。

 

――実際にイベント実施の様子を見てどう思いましたか。

河内教員:まさに、子供達のアイディアがどんどん形になり実際に実施される学びの場で、とても興味深く見学させていただきました。直接的なアドバイスもそうですが、横田さんの考え方や生き方が、生徒にとって並走しながらペースを作ってくださる教育者のように見えました。

 

――撮影したドローン映像には、どのような反響・感想がありましたか?

河内教員:否定的な意見は一切聞こえてきませんでした。皆一様に「動き」「美しさ」「滑らかさ」に驚いていたように感じました。

 

――今後学園でドローンを活用しようと思いますか?またどのように活用したいですか?

河内教員:本学園では、生徒がドローン研究会を作る動きになっています。免許を取った生徒もいます。文化祭や、オープンキャンパスで来場者に体験していただけるようなイベントも考えているようです。本学園は生徒発信の方が変化が早く、教員たちは後からついてくるイメージです。ですので、学校としては特に何も考えていないようです。

 

――ドローンは、教育に利用できると思いますか?

河内教員:産学地域連携であれば、例えば「生徒と地域の人たちでドローンを使ったPRの実施」といったような内容で、社会科や美術科も連携して学びの場を想像することができます。

あるいは「ドローンを組み立てる」といった内容であれば、テクノロジーとサイエンス、エンジニアリングの融合ができますので、STEM教育の一環で扱うことができると思います。プログラミング教育が小学校で始まったことを考えると、プログラミングとドローンを組み合わせることで、小学校でもドローンを扱えるかと思います。

 

――最後に、一言お願いします。

河内教員:今回横田さんにご協力いただき、今までにできなかったような取り組みができたことを嬉しく思います。

世田谷学園はこれまで、新しいことを率先して行うような学校ではなく、どちらかと言うと堅実に安全な橋を渡ってきたといえます。そこに、発想が柔軟な生徒がいること、テクノロジーに精通した生徒がいることなど、今までの形にハマった教育では見えてこなかった生徒が活躍できる場面を垣間見ました。

学校としても今後の取り組みに新たな可能性を見たように感じています。ご迷惑でなければ、教育的な取り組みの開発など一緒にできればと思ったりしています。コロナ禍で大変な時期にご協力いただきましてありがとうございました。
 

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