「マイクロドローンにもGoProを搭載できるとは思っても見なかったので非常に驚きました。」世田谷学園生 中山様

2021/05/15

新型コロナウイルスの影響で昨年度はオンラインにて開催された世田谷学園中学校・高等学校の学園祭「獅子児祭」にて、FPVドローン企画を支援いたしました。

今回の、ドローン企画について生徒の中山様にインタビューをいたしました。

――マイクロドローンを学園祭で活用しようと思った理由は?

中山様:中学校3年生の文化祭で動画を編集したことをきっかけに動画編集に興味を持ち、その影響でドローンにも興味を持っていました。

初めて僕がFPVドローンの存在を知るきっかけになったのが大川優介さんの動画である「Cinematic FPV Drone-4K」という作品でした。初めてこの映像を見たとき感じたのは「ドローンでこんな動きができるんだ!」という驚きと、「こんな素材を一度でいいから編集してみたい」という思いでした。

この動画は日本で一番有名だと言っても過言ではない大川優介さんという動画クリエーターと横田さんによる共同作品で「すごい世界があるな~」と思っているだけで自分には程遠いものだと思っていました。

まぁ、大学生になったらFPVドローンに挑戦してみたいというぐらいの漠然とした思いでその時はその動画を何回も見ていました。それから約半年後にコロナによって文化祭のオンライン開催が決定し、自分の動画編集の技術が役に立つ時が来たかもと少し嬉しい思いもありました。

そこで思い切って先生に「FPVドローンで何か企画をやってみたい」と言って許可をもらい、横田さんにTwitterでDMしたのがこの企画の始まりです。

FPVドローンを文化祭で活用しようと思ったのは、単にやってみたかったという興味本位の部分もありましたが、他の学校が手をつけていない未開拓な分野を活用してみたいという想いが一番にありました。

動画制作では常に新しい構図、編集法、機材、を取り入れていくことで視聴者が飽きない表現ができると言われています。

それと同じように文化祭も、ただ毎年同じようなことをして、同じような文化祭を開催するだけでは来てくださる方を楽しませることはできないなということをずっと考えていました。それが一番の理由かなと思っています。

 

――ドローンにどのような印象を持っていましたか?実際に、マイクロドローンをご覧になってどう思いましたか?

中山様:先ほど紹介した大川さんの作品を見る前までは、ゆっくりと綺麗に撮影するのが一般的な空撮機のドローンだと思っていました。また、プロペラの音がうるさく、機体が大きく危険なため人の近くで飛ばすものではないなとも思っていました。

しかし実際見てみると予想以上に機体サイズが小さく、それにも関わらず軽量化したGoProが乗せられるということで予想以上に高画質で驚きました。

海外の方が使っているFPVは5インチサイズのものが主流で、それにはGoProを搭載することが可能だということは知っていたのですが、まさかマイクロドローンにもGoProを搭載できるとは思っても見なかったので非常に驚きました。。

 

――実際にイベント実施の様子を見てどう思いましたか。

中山様:世田谷学園の特徴である仏教とのコラボでは、ものすごく狭いところをくぐり抜けたり、逆に広いところをスピードを出してダイナミックに撮影したりと、一つの機体でもさまざまな表現ができるのだなと思ってすごく面白い機材だなと思いました。

中学一年生のドローン鬼ごっこでは、ものすごく楽しそうにやっていて僕も少しやってみたいなと思いながら見ていましたが、ドローンの特徴を考えながらうまく逃げ切ろうと考えている生徒もいて、もっとルールを詰めていけば案外奥が深くて面白い競技になるなと感じました。

 

――撮影したドローン映像には、どのような反響・感想がありましたか?

中山様:学校関係者からは「ドローンでこんなふうに撮影できるんだ」「かっこよく撮影されてる」「禅堂で飛ばしたの⁉︎」など様々な感想をいただきました。

特に多かったのは仏教とコラボした動画の冒頭部分のドローン映像についてで、「鳥になったみたい!」「こんな動きの映像初めて見た」などと言った感想を多くいただきました。

また、FPVドローンをすでにやられていた方々にもこの映像を見ていただくことができ様々な感想をいただきました。

 

――今後学園でドローンを活用しようと思いますか?またどのように活用したいですか?

中山様:現在ドローン部を学内に作って活動し始めているところで、今後はFPVドローンによる空撮やレースなどを部活でやっていければいいなと考えています。

また最近の活動としては、cinewhooptokyoさんというFPVドローンのショップの方をお招してドローンをビルドする講習会を開こうということになっています。

また、文化祭やオープンキャンパスを通じてたくさんの方にFPVドローンに興味を持っていただくために様々な企画を考えていきたいと思っています。僕はあと半年で引退になりますが、中学1年生を中心にいろいろな面白いことに挑戦していって欲しいと思います。

 

――ドローンは、教育に利用できると思いますか?

中山様:最近プログラミングの授業が小学校で必修化されたり、2025年からは情報という科目が共通テストに追加されてプログラミングなどの知識が問われたりするようになってきています。

そこでプログラミング授業の一環としてドローンを活用するのは今後増えていくのではないかなと思っています。特にDJIのTelloなどのドローンを使えば自分でプログラミングをしてドローンを飛ばすことができるので、感覚的にわかりやすく、楽しく学べるのかなと感じています。

僕も一度プログラミングを勉強しようと参考書を買ってやっていたのですがなかなか長続きしなかったという経験もあるので、とっかかりやすいという意味ではドローンをプログラミングの授業に取り入れていくのはいいのかなと思っています。

 

――最後に、一言お願いします。

中山様:最近ではいろいろな場所でドローンが活用されはじめ、技術革新によって僕のような知識の少ない人でもすぐにドローンを飛ばすことができるようになってきている一方で、法律を無視して危険な飛ばし方をしている人も増えていくのではないかと感じでいます。

航空法が改正され様々な法整備が進められていくようですが、みんなが楽しくドローンを活用できる社会になっていって欲しいと思います。

また、僕の強みでもある動画作品という形で、僕たちのような若い世代にもFPVドローンの魅力を発信していけたらいいなと思っています。
 

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