新しい映像表現 FPVドローンのはじまり

撮影・映像制作 FPV

新しい映像表現 FPVドローンのはじまり

2020/05/18

最近まで桜ドローンプロジェクトと題して日本全国を周りドローンを使って撮影しました。
コロナの影響により中断となったものの、撮影した箇所は41都道府県50箇所以上となりました。
ここまで多くの人のサポートがあって実現できましたが、
ここで使ったのは通常の安定して撮影することができる空撮機だけでなく、
FPVドローンという自分でパーツから自作するドローンを利用して撮影を行いました。

FPVドローンとは?

ドローンについたカメラの映像をヘッドマウントディスプレイに映し出された映像をもとに操縦することを指します。
実は去年より映像業界やメディア系の方々とお付き合いすることが多くなり、「FPVドローンを始めたい」という声も大きくなってきました。

こちらの「FPV」、盛り上がった元をたどるとこの始まりは2014年ごろにさかのぼります。
フランスのローカルのラジコンで遊ぶ方たちが、Youtubeにある動画をアップしたのがひとつのきっかけです。
林の中を疾走するその映像はまさにスターウォーズ!

この疾走感に魅了されて世界中のひとが興味をもち、
2015年には世界各地でドローンにカメラを搭載してFPV飛行する人がふえていき、
2016年にはいきなり賞金総額1億円のドバイで行われたドローンレースが開催されたのです。

人間の視覚をリアルタイムに拡張

仕組みは至って簡単で、ドローンに「CCDカメラ」と「映像伝送装置」を搭載してその映像を受信して飛行します。
この際に、5.8GHz帯の周波数が送信できる映像伝送装置を利用するのですが、
この周波数帯は無線免許に加えて無線局自体の免状が必要であるため「FPVするためには無線免許が必要」といわれるのです。

実はこの2つの機器のユニットさえ搭載できればドローンだろうが猫だろうが鳶だろうがミニ四駆でもなんでもいいんです。
重要なのはこれまで人間が見ることのできなかった視点を獲得できるというところ。
この視点でドローンを操縦することで、座ったままで森の中を駆け巡り、海の上を飛行し、山々を登ることができるのです。
それがリアルタイムに…。

世界遺産の吉野山の桜の中からドローンで撮影

ここにGoProなどのアクションカメラを搭載してHDの映像を撮るのが現在では一般的な使われ方ですが、
映像だけではなくこの『視野拡張』というのがFPVの最大の特徴でありめちゃめちゃおもしろいところなのです。

メルマガではFPVの始め方やドローンの自作方法も連載していくのでぜひこの機会に始めてみてください。

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